どうもMusakaiE233です。
年々悪化する花粉症、ついに今シーズンはヒノキにも反応しやがりました。数十年後は桜とか梅とかで目をこすることになるんじゃないかと思えてきます。
それはさておき、19年春の18きっぷ旅をさらっとまとめていきたいと思います。2017年夏以降毎シーズン購入している超有名切符、今春からは某IKB駅を除き首都圏内熱転写での発券が不可能となり、私もあの列に突っ込む気は起きず武蔵境での感熱券購入となりました。結果としてそこまでスタンプの滲みはひどくなかったです。
(ちなみに3月10日は上野東京ライン最長列車・1586Eと黒磯発快速ラビット・3552Mが廃止されるということで乗り納めをしました。所定宮ヤマ車のところ横コツ車での代走)
只見線自体それなりに長い上に、起終点もそれなりに遠い所。武蔵境に只見線が来てくれるわけではありませんから自分で行くしかないのです。まずは新潟県は小出に向かいますが、その道中、水上駅11時台の列車が平日に走らない(!!)ことに気づいたので早速新幹線に課金します。
って、この写真を載せたら狙って乗りに来たのバレバレじゃないですか。ダイヤ改正から上越新幹線に投入されたE7系です。なぜかそこまで話題に上らずのデビューだった気がします。
特徴としては三本目のラインとしてピンク色すなわち朱鷺色を加えている点です。ただしあくまでもラッピングであり1年限定とのこと。ゆくゆくは北陸との共通運用となるための措置でしょう。中身は変わりません。なお座れませんでした。
小出駅13時11分発の只見行に乗車します。前方がデッキ付きのボックス車、後方がオールロング車(!?)
只見線は国鉄末期に赤字83選…いえ赤字83線に選ばれたものの後述の理由により廃止を免れた超ローカル線です。2011年まで全線通しの列車があったのですが、豪雨で橋が流されて以降は只見~会津川口間をバス代行する形態が続いています。この状況では廃止かと危惧されていましたがなんやかんやでめでたく復旧が決定。来年春だそうな。
この地域は雪融けの時期ですね
大白川を出ると長大トンネルです。キング○ンビーこと日本鉄道建設公団が造ってしまった区間だけ妙に高規格なのはローカル線あるあるでしょうか。そしてこの県境区間は並行するR252が冬季閉鎖のため鉄路が重要視されております。(廃止を免れたのもこのため。)現在も12月~4月は鉄道もしくはダム湖の寒中水泳でしか移動できません。
福島県只見駅。この赤信号が青信号になる日も遠くはない・・・ところがどっこい、小出方面の信号ですよ!
間髪入れずに会津川口駅まで代行バスに乗車します。マイクロバスが満席くらいの乗客で、ほとんどが18きっぱー。1名だけ地元の方が途中で降りていきました。建設は冬が明けてからでしょうか。
間髪入れずに会津若松行に乗ります。「比較的」本数も多くなります。後方車両はラッピング車両です。
期待していたほど雪も無く、単語帳眺めてたら会津若松に来てしまいました。ちなみに途中には会津第一橋梁というすごく有名な橋があります。乗ってる分には大した高度感がないものの展望台から見ると壮観だそうで。
すでに日は沈みましたが東京まで鈍行で帰らなければなりません(でした)。気が重いです。しかも喜多方発ワンマンとか調子乗ってんの
結局、実質最終乗り継ぎにて午前様で武蔵境到着。思いつきだったものの、一番味の薄い時期に来てしまった気がします。全線復旧後、豪雪とか新緑とか紅葉とかがすごい時期にまた乗りに行きますかね。