2月の下旬、冬の北海道に凸っていました。
スカイライナーとLCCを乗り継ぎ、新千歳へ降り立ちます。
搭乗券を見せ、「きた北海道フリーパス」を購入。
この時はキャンペーンで9800円。札幌~道北エリアが特急自由席まで3日間乗り放題。
新千歳空港の時点で早くも銀世界っぽくなっていました。
まさか翌日この列車に泣かされるとは思いませんでしたが
宗谷本線のキハ40系は、H100形に置き換えられて姿を消しています。改正まで残り3週間のタイミング。
見たこともないような雪景色が広がっていました。
小雪の舞う名寄で、いよいよ最北端の列車に乗り継ぎます。
左の特急サロベツは、本来はまなす編成での運用だったのですが・・・
宗谷線では今春多くの駅が廃止になりました。
列車は音威子府で長時間停車。
そして日本最北端の駅に到着。飛行機でかなり飛びましたが、それでも一定の達成感はあるものです。
雪のせいでホテルに行くのも一苦労。
このとき駅員氏から「函館本線が10時ごろまで雪で運休」との話を聞きました。もともと富良野線方面に行く予定だったので、そこまで気にしていませんでしたが
のんきに景色を眺めて
旭川に着くと
函館線、死す
なんと岩見沢界隈で列車が7時間埋まるほどの大雪が降ったそうです。18時の復旧では、本日苫小牧から乗船予定の太平洋フェリー「きたかみ」に間に合いません。
実際にはこのあと丸二日運休したそうですが、愚かにも富良野~占冠のバスを発見できなかった私がとった行動は
空の上は、いつも晴れ。
一日一便の旭川発羽田行きのフライト、スカイメイトの枠に滑り込みました。上記はAIRDOのスローガンのようなものですが、嘘偽りない言葉ですね~。
バイトもあったので仕方ないと言えば仕方ないですが、北海道って怖いですね。思い知りました。
ちなみに、乗る予定だったフェリーは仙台へ向かう便です。
そしてこの一か月後に、とあるツアーで仙台に行ったのですが、震度5強の地震に遭遇し、半分の行程が台無しになってしまいました。
さらに代替として「ジパング花めぐり」(郡山~仙台・485系)と「きたかみ」を継ぐ行程を生やしたのですが、あろうことかジパングが運休となりました。
どうやら私、宮城県に嫌われてるみたいです。
宮城で買った駅弁を福島県内で食したのが祟ったんでしょうか?