さて、私が部活で山登りをしているというのは周知の事実でしょうかね?
9月23日・24日に八ヶ岳方面に登ってきました。せっかくですのでブログでご紹介しようと思います。
9月下旬は雨の多いシーズンですが、たまたま両日晴天となり7月末の北アルプスに似た景色と稜線歩きを楽しむことができました♪
部活で遠方に行くときの乗車券購入は、鉄オタの私が一括でやってますねw
標高1500mの美濃戸口に着きまして登山開始です!
といっても1時間ほどは車道となります ダートOKな人は自家用車でショートカット可能。樹間から山の頂が見え隠れします。
さすがに途中からは車も入れなくなりますが初日は傾斜のほうは緩やかでした
赤岳鉱泉(標高2220m)に到着、ここでテントを張ります
名前の通り温泉のある通年営業の山小屋、冬にはアイスキャンディーが建設され氷山登攀の体験が可能と、八ヶ岳界隈では名の知れた場所です。
相当時間が余ってるのですが携帯は圏外のため惰眠を貪りましたw 山の楽しみの一つかもしれません(左のクリアファイルは何だって?ボクシラナイナァ)
夕食は団体調理で安定のカレーを
本番は翌日。帰りの時間もあるので午前4時からヘッドランプをつけて行動開始……
テントがひしめく行者小屋に着いても明るくはならず……
階段地獄と噂の文三郎尾根に挑みます。
実際土合駅の数倍くらいはあるスケールの登りでしたが
夜が明けるにつれ稜線がシルエットのようになる光景なども見られてそれほど苦ではなく
そして現れたモルゲンロート!! 日が昇る前後に山肌が染まる光景は圧巻です。2か月前に槍ヶ岳でも観たなぁ……
途中シニアの26人グループと交換があり10分ほど待ちました。下りは怖そうです。お気をつけて
そして6時半、日が昇ってまもなくの赤岳頂上・2899mに到達!!!
何よりも雲海が最高。「君の名は」のような様子を目にすることができました。
出発地の赤岳鉱泉や行者小屋も確認できます
左下に富士山、分かりますかね…?
赤岳山頂からはそそくさと撤収し横岳~硫黄岳に向けて稜線歩きになります。写真では近く見えますが
梯子鎖場が連続しているので相当時間をかけます。冒険心はくすぐられますがね
↓赤岳
横岳を過ぎると比較的歩きやすくなりました
硫黄岳山荘にて。パンッパンですよパンッパン!!開けてみたいでしょう?!
諏訪盆地
この稜線の感じ好き
爽快
硫黄岳の山頂(付近)に到達。
爆裂火口。八ヶ岳は1万年まで火山活動をしていました。
歩いてきた道。標識と絡めて。
硫黄岳からは1時間ほどで赤岳鉱泉に下山!
前日と同じルートを戻り、風呂→満員のバス→はまかいじ号という流れで帰宅しました